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伝・渋谷金王丸の墓(鬼の墓)/新発田市 ニ王子岳西麓、櫛形山脈に挟まれた坂井川左岸の河岸段丘上に立地している。 現況は、墓地、山林で本板碑群のある場所は、杉林の中の数十センチ程の高まりの塚で、 塚上に本板碑がある。塚の前には蔵光から舞台に抜ける県道があり、 脇に渋谷金王丸の墓の標柱がある。伝承によれば、源義朝の従者の渋谷金王丸の墓と伝える。 金王丸が最初上三光(新発田)に住み、後に石川に定住。 金王丸は、義朝が殺害されて、一時、京の常盤御前の身辺に身をよせていたが、 18才で長田忠致父子を仇討ちで殺害後、武蔵国に帰り剃髪し「土佐房昌俊」と改めている。 弟の護念上人開山の、菅谷寺がある。塚上の板碑は中世板碑でともに花崗岩製でかなり風化、 剥落が進みかろうじて種字が刻まれているのが分かる程度である。 3基の板碑の前に、中央に「渋谷金王丸」「武蔵国住人」 「后号土佐坊」と刻まれ横側に文政)11年7月の江戸時代の紀年銘がある。 中世板碑は南側は大日2尊(胎蔵界ア、金剛バン)、 中央は丸い円(月輪)の中にキリ−ク(阿弥陀如来)、その下に蓮台を刻む。
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